屈折望遠鏡最大の欠点は色収差で、口径が大きく、短焦点になれば色収差は大きくなります。
TOA光学系は、タカハシの長年の研究により、2枚のEDレンズを含む3枚玉を最適な間隔で分離配置することで、波長ごとの球面収差と可視光域での軸上色収差をほぼ完璧に補正する事に成功しました。収差補正してある波長域は可視光はもとより近紫外域から赤外域までカバーしていますので銀塩・冷却CCD・デジタル一眼いずれでも十分満足して頂ける光学系です。フラットナーとの組み合わせでは視野全体でのフラットフィールドも実現し、可視光全域、前視野での収差ゼロ化を達成しました。

※鏡筒バンドは別売です。