■高速・高画質の裏面照射型CMOSイメージセンサー
高感度な裏面照射型構造2.4μm角単位画素のソニーIMX183CLK-J(モノクロ)とIMX183CQJ-J(カラー)センサーを採用。
センサーサイズは1インチ(1型)ながら、高感度性能と高解像度性能を併せ持ち、惑星から星雲星団撮影まで幅広く対応します。
■DDRメモリバッファメモリを実装
高感度な裏面照射型構造2.4μm角単位画素のソニーIMX183CLK-J(モノクロ)とIMX183CQJ-J(カラー)センサーを採用。
データ転送をより安定して行い、またUSB2.0ポート使用時の
転送速度が遅いときに発生するアンプ・グローの問題を最小限に抑えるように256MB
DDR3バッファーメモリを実装しています。
■セット内容
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- Camera bag (カメラケース)
- Camera Body (ZWO ASI183MM Pro/ASI183MC Proカメラ本体)
- USB 3.0ケーブル
- Quick guide (クイックガイド(英文))
- 21mm extender (T2→T2延長筒:21mm(外径50.8mm))
- T2-M48 16.5mm extender (T2→M48変換延長筒:16.5mm(外径50.8mm))
- 1.25" nose piece (T2(M42/P=0.75mm)→31.7スリーブアダプター)
- 1.25" cover (31.7スリーブキャップ)
- M42-M48 adapter (T2-M48変換リング)
- USB 2.0ケーブル x2
(別売のフィルターホイールシステムやUSB2.0のハブを経由してガイド用カメラを接続する場合に使用します。)
- T2-1.25" Adapter (T2→31.7フィルターアダプター)
- Spacer (スペーサーリング) x2
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■優れた天体撮影パフォーマンス
●ASI183は小さな画素サイズでありながら、非常に大きな飽和電界容量(15000e-)を備え、1.6e-の読み出しノイズ(30dB)・12ストップのダイナミックレンジ(ゲイン0)といった天体撮影向けの特性を備えています。
●また、天体撮影で最高の性能を得るためにファームウェアの機能で熱カブリを最小限に抑えます。
■信頼性の高い筐体構造●ASI183 Proは、実績のあるASI1600 Proと同じ構造を採用。センサー・チャンバー(気密部)を4本のネジで密封しています。高い湿度の環境で使用する場合でも、ASI183MC Proは結露の心配をすることなく動作します。
■QE(量子効率)
●SONY製裏面照射タイプCMOSセンサーのExmor Rテクノロジーにより、優れた星雲星団撮影性能を発揮します。
QE(量子効率)は最大84%にも達し、Hα領域でも60%を超えています。
●QE(量子効率)が高いということは、CMOSセンサーに到達した星雲星団のような低照度な対象の撮影時に極めて有利に働きます。最大84%、可視広域でも50%を超える高いQE(量子効率)は画質向上に大きく寄与します。
■ダークノイズ
■USB 3.0ポートとUSB2.0ハブ
●USB 3.0ポート: ASI183MC Proをフル解像度で19fps(12ビット、通常モード)で転送可能な5GBの帯域幅があります。
●12Vの外部電源を供給する必要があります。
ACアダプター:オリジナル ACアダプター12V・5A
DC電源(例):SG-3500LED + シガーソケット電源コード(タカハシUSD・Temma・セレストロン用センター〔+〕が適合します)
●USB 2.0ポート(HUB): フィルターホイール、ガイドカメラ、電子焦点調節器など、さまざまなアクセサリーと接続することができますが、USB-HUBとして使用するためには外部電源からの供給が必要です。