●AS1461MM Proは、ソニーの中判フォーマット IMX461 センサーを採用した最新のモノクロCMOSカメラです。
●センサーサイズは対角55mm（44mm×33mm）、11,656×8,750ピクセル（総画素数：100M=1億）の高解像度を誇る高性能CMOSカメラです。
●ネイティブ16ビットADC、背面照射、高い量子効率、DSOイメージングから科学技術研究まで対応する優れた性能を備えています。
●読み出しノイズも非常に低く、目に見える固定パターンおよびノイズはほぼゼロです。

【ご注意ください】
●ASI461MM Pro対応のフイルターホイールセットやOAGは現在発売準備中です。発表時期はまだ未定ですのでしばらくお待ちください。
●ASI461MM Proのチップサイズは対角55mmの中版サイズとなっており、従来のZWO社製フイルターホイールや2インチサイズフイルターでは有効視野が確保できませんのでご使用いただくことができません。
●また、望遠鏡側接続部に関しましても、M68ネジの接続アダプターとなりごく一部の機種を除き、一般アマチュア向け望遠鏡にはそのままでは接続頂く事が出来ません。専用のアダプターリングを別途特注作成するなどの必要がありますので、ご検討に当たってはご注意いただきますようにお願い致します。

100メガピクセルの中判フォーマット冷却CMOSセンサー ●AS1461MM Proセンサーサイズは対角55mm（44mm×33mm）、11,656×8,750ピクセル（総画素数：100M=1億）の高解像度を誇る高性能CMOSカメラです。 ●ピクセルサイズは3.76μmと高精細ながら、飽和電荷容量は50.3keと、十二分な高感度性能を有しています。 （Bin2モードではさらに大きな飽和電荷容量を取得できます。）

0（ゼロ）アンプグロー ●従来の一般的なCMOSセンサーでは、作動中に弱い赤外線光源を生成してしまい、キャリブレーションされていない画像では放射線状のノイズとして撮影画像に影響を及ぼします。 AS1461MM Pro はゼロ・アンプグロー回路を使用しているため、高ゲインで長時間露光のイメージングを使用している場合でも、アンプグローを心配する必要はありません。

結露防止用ヒーター内蔵 ●AS1461MM Proには、保護ウィンドウセル上にフレキシブルヒータ (ポリイミド)を配置し、保護ウィンドウへの結露を防ぐことが可能です。 ヒーターの消費電力は5W程度ですが、電力を節約したい場合はイメージングソフトウェアでこの機能をオフにすることができます。

HCGモード搭載と、極めて大きな飽和電界容量と極低読出ノイズが生み出す、高ダイナミックレンジ性能 ●ASI461MM-Proには「HCGモード」が組み込まれており、高いゲイン値での読み出しノイズを効果的に低減し、低いゲイン値と同じように広いダイナミックレンジを維持可能です。ゲイン値が100の場合、HCGモードは自動的にオンになります。読み出しノイズは非常に低くなる一方で、ダイナミックレンジは基本的に変わりません。

QE（量子効率）曲線 ●QE カーブと読み出しノイズは、カメラの性能を測定する上で最も重要な2つの要素ですが、ASI461MMのQE（量子効率）は455nm付近で91％を誇ります。

2段階TEC冷却 ●AS1461MM ProのTEC冷却システムは、センサーの温度を正確に制御し、周囲温度より摂氏30〜35°度低くすることができます。* *外気温度 30°C でテスト。 冷却システムが長時間作動していると、冷却性能（冷却温度）がダウンすることがあります。

セット内容