●フォーカス機構を鏡筒中央に配したセンターフォーカス式 WIFD型ピント調整機構を採用。
光学系ユニットは完全に内部で移動し、筒先フードからカメラ取付部までがガッチリとホルダーと固定される頑強な構造の新デザイン鏡筒が登場。
●口径61mm・焦点距離300mm・口径比4.9というスペックで、オハラ社製FPL53およびFPL51を採用した3群4枚のペッツバール型光学系は、諸収差を高いレベルで補正しつつ、イメージサークル43φを確保。フルサイズフォーマットをカバーしています。
●コンパクトな光学系ですが、小型CMOSカメラによる電視観望から、本格的冷却CMOSカメラによる高度なDeepSky撮影まで高性能な光学系と頑強な鏡筒構造がサポートします。
●デュアルフォーカサーと調整位置目盛り、さらには温度計やフォーカシングマスクまで標準装備して、精密なピント調整が容易にできるように工夫されています。
●もちろん、ZWO製電動フォーカサーを使用した恒星でのオートフォーカス撮影にも標準で対応!CMOSによるDSO撮影の300mm標準機種となる期待の新製品です。
WIFD型ラックピニオンインナーフォカス機構
●筒先フードからカメラまで常時安定したホールドを約束される新型構造により、重量級のフイルターホイールの併用CMOSカメラやフルサイズ一眼デジカメでも安心な頑強な高精度ボディー。
●鏡筒中央に高精度ラックピニオン式インナーフォーカサーを配置、カメラ重量はフォーカサーには全く負担を掛けません。
●ビクセン規格・アルカスイス規格両用のリバーシブルアリミゾプレートを標準装備。
ロングタイプのプレートにより接眼部側の撮影機材重量の変化にも柔軟に対応します。
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調整量が一目で分かるピント指標目盛りを実装
●鏡筒側面の目盛り窓から内部の光学系移動位置が直読できます。
●デュアルフォーカサーと温度計を標準装備し、目盛りと相まって精密なピント合わせと温度補正が容易に可能です。
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ZWO社製EAFが取り付け可能
●ZWO社製電動フォーカサー・EAF(別売)が、EAFに標準付属の取付金具でそのまま装着可能です。ZWO社製ASIAIRシリーズの制御下での快適なオートフォーカス撮影が即実現可能です。
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高精度カメラ回転装置を標準実装
●接眼部には角度目盛り付きの高精度カメラ回転装置(ロック機能付き)を標準装備。撮影機材の荷重で動きが渋くなることもなくスムースに動作します。
48mmフィルター装着可能
●M54→M48アダプター(本体より着脱可能)の内側に48mm径フィルターが1枚装着可能です。話題のサイトロン Quad BP Filterやアイダス Nebula Booster NB1を装着して「ワンショット・ナローバンド撮影」も楽しむことも可能です。 |
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バーティノフ・フォーカシングマスク標準装備
●対物キャップ内側には、透明タイプのバーティノフ・フォーカシングマスクが標準装備されています。透明タイプのため、比較的口径の小さなRedCat61でも適正ピント位置の判断がしやすくなっています。(※フード一体型のバーティノフ・フォーカシングマスクはWiiliam Opticsの特許となっています。) |
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