カートを見る | ログイン | ログアウト | 注文照会 | お問合わせ | ご利用案内 | 店舗案内 | サイトマップ |
ユニテック(Unitec) 赤道儀・架台
ユニテック SWAT-330
SWAT-350の設計思想を忠実に継承。
コストパフォーマンスを徹底追及したハイグレード赤道儀 ●SWAT-330は絶大な人気を誇るSWAT-350をベースに、コストパフォーマンスを徹底追求したお求めやすいモデルです。これまでのSWATシリーズは最終的に実際の星を撮影してピリオディックモーションを計測して精度保証していましたが、SWAT-330では新開発のPモーション室内測定システムで精度確認することで、効率のよい生産が可能になりました。そのため検査コストを大きくカットでき、魅力的な価格が実現できました。
●肝心の追尾精度はV-specで培ったユニテック独自のPEC( Periodic Error Correctionの略 )技術を投入。ノーマルモードで±14秒角前後と中望遠レンズをノータッチ撮影できる追尾精度を確保しました。
●さらに東側偏荷重限定で±6.5秒角前後まで向上させるスペシャルモードを搭載し、焦点距離300mmクラスのノータッチ撮影も可能にしています。もちろん、PEC設定は出荷前にメーカーにて行いますので、ユーザーはPECを意識することなくお使いいただけます。 赤緯(DEC)モードも標準で装備していますので、すでにSWAT-350をお持ちのユーザーの赤緯用としても最適です。超高精度なポータブル赤道儀SWATがより身近になりました。
▼SWAT-330ディティール
▼SWATシリーズのウォームホイール径とPモーションについて
SWATシリーズのウォームホイールには、一般的な小型赤道儀よりもかなり大きなサイズのホイールを採用しています。ウォームホイールの直径と歯数はピリオディックモーションに直結する大切な要素となります。同じ加工精度なら、直径が大きく、かつ歯数が多いほど、Pモーションは向上していきます。サイズと歯数から、Pモーションを計算でも求められるほどです。
図の左は、一般的な小型赤道儀のウォームホイールで直径73mm、歯数144枚。真ん中がSWAT-200の直径85mm、歯数168枚です。右はSWAT-300/350用ですが、モジュール0.5、直径106mm、歯数210枚の大きなウォームホイールを使っています。 赤道儀の追尾精度は、機械加工の精度が同じであればウォームホイールの直径と歯数に比例して精度が良くなることは書きましたが、SWAT-300/350は歯数210枚のウォームホイールなので一般的な小型赤道儀の144枚に対して(あくまでも加工精度が同じ場合ですが)46%精度が向上し、弊社のSWAT-200に対して25%精度が向上する計算になります。 ウォームホイールが大きくなると、ウォームネジや伝達ギヤなどにかかるプレッシャーは反比例して軽減されるので、実際にはSWAT-300/350の追尾精度は、SWAT-200に対して30%以上も向上しています。SWAT-200はおよそ±10秒角程度のピリオディックモーション(ギヤの精度不良による周期的な追尾エラー)に対して±7秒角という大型赤道儀以上の極めて優秀な精度を実現しました。 ピリオディックモーションについては、ユーザーには測定が難しかった時代には「あり得ないような良いデータ」が発表されていたものです。現在でも「言った者勝ち」のように良いデータが喧伝される場合があるようですが、大手メーカーはピリオディックモーションのデータを公開しないようになっていますね。しかし、写真撮影用のポータブル赤道儀はデータを発表しないわけにもいきません。SWAT-200のピリオディックモーションは±10秒角前後、SWAT-300/350のピリオディックモーションは、一般的に300mm望遠レンズの許容範囲と言われる±7秒角前後を達成しています。また、個々の機種での偏りが少なくなるように入念なエイジング調整を施してから出荷しております。 ※ウォームネジとウォームホイールのバックラッシュについてですが、ある程度のバックラッシュを設けた方が追尾精度が向上します。SWATシリーズは追尾精度最優先ですので、わずかですがバックラッシュを付ける方向で調整を行なっております。 主な仕様
システムアップも可能な星野写真撮影用小型赤道儀・ユニテック SWATシリーズ
最近チェックした商品 |