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望遠鏡パーツ : アイダス(IDAS)
LPS-D3(旧称NGS-1)
人工光害と共に自然発光する大気光(夜天光)も抑制する世界初の光害カットフィルター
●人工光害と共に自然発光する大気光(夜天光)も抑制する世界初の光害カットフィルターです。
●抑制対象光源は次の通りです。
○人工光: 低圧ナトリウムランプ、高圧ナトリウムランプ、白色LED ○大気光: OI(557.7nm、630.0nm、636.4nm)、NaI(589.0nm、589.6nm) ●これにより人工光が全くない環境でも大気光による緑、オレンジ、赤に被る現象を抑制します。 ●IDASのその他光害カットフィルター同様、輝線星雲や彗星頭部のC2コマ、そして連続スペクトルの天体を出来るだけ多く透過するよう配慮しています。
●また分光透過率特性を意図的に長波長側に置き、薄膜干渉フィルターに付きものである「斜めに入射の光に対する分光特性短波長シフト」に余裕を持たせてあります。
例えば平行光束において入射角14度以内またはレンズ後ろの収束光内ではF 値が2 以上(レンズによってはF1.4 以上)であれば、上記星雲輝線の透過をほぼロスすることなく維持します。 ●薄膜はIDASの定番技術である高密度高耐久エージングレス IGAD(Ion-Gun Assist Deposition=イオン ガンアシスト蒸着)でコーティングされます。
●この技術は干渉フィルターの心臓部である多層薄膜を高密度化するもので、従来の多層薄膜で得られない物性が得られます。
1. 薄膜の耐久性が高く、薄膜の硬さは石英ガラスに匹敵します。 また、多層薄膜とフィルター基板の密着性も著しく改善されています。 2. 温度、湿度による分光特性の経時変化は人間が生活している環境内では全くと言って良いほどありません。 レンズの前方に配置した時
光線入射角14゜(画角34゜)以内のレンズでご利用ください。
レンズとカメラ間に配置した時(EOS-MFA
37mmやFFなど) カメラの撮像素子サイズがAPS-Cに、バックフォーカス(※フランジバックフォーカスではありません)40mm以上、F値2以上以のレンズを使用すれば、フィルターに対する光束の平均最大入射角は約14゜以内に収まり、レンズの画角制限はほぼ無くなります。
※但しレンズ後玉が小さいほど平均最大入射角14゜を越えていく可能性が高まり、画像周辺では星雲輝線透過率が低下していきます。
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