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AstroHutech(アストロヒューテック) ソーラーガイダー
Hinode Solar Guider
太陽専用の"オートガイダー"が専用の光センサーで常に太陽を追尾し続けます。
●太陽投影板や太陽専用のフイルターを付けた望遠鏡、Hαフイルター内臓望遠鏡など、太陽を観測する機材は種々ありますが、常に悩みの種が太陽像の正確な追尾です。 ●一般の天体とは違い太陽の見かけの移動速度は恒星時とはわずかに異なります。 さらには昼間の観測では北極星を使った正確な赤道儀のセットも出来ず、基準星も 得られませんので、専用の天文台設置機材以外では正確な追尾の為のセットアップが 非常に難しいのです。通常の小型赤道儀での太陽観測時には視野中央に捉え続ける為に、 常に人が監視しながら頻繁に補正をする必要があります。 ●ヒノデソーラーガイダーは2軸の光センサーにより太陽の位置を測定し望遠鏡架台のズレを
常に補正し続けます。太陽専用のオートガイダーであり、赤道儀(経緯台)との接続も
一般的な星空用のオートガイダーと同じオートガイド端子を使用いたします。
(RJ-12 ST-4互換 規格のモジュラージャック)
▼▼こんな方に特におすすめ!▼▼ ■Hαフイルターの太陽望遠鏡を使い、プロミネンスやフレアーなどを観察・撮影をされる方
●長時間の監視や動画・タイムラプス撮影の際に、常に赤道儀のコントローラーを握り続ける事は 必要ありません。HINODE があなたに代わって常に太陽の同一場所を狙い続けます。 ■観望会や観察会等で太陽を多くの方に見せ続ける機会がある方
●一定時間ごとに視野を修正する面倒が無くなります。HINODEが何時間でも修正し追い続けます。 太陽投影板を使ってのスケッチも盤上で太陽が常に静止しているので楽々です。 ●HINODEならば大雑把に極軸の方向と角度を合わせるだけで、正確に太陽を追尾します。
ヒノデソーラーガイダーのセンサーの測位精度は、実験室内では1秒角での検出が可能です。
もちろん、実際のガイド補正精度は、大気の揺らぎの影響を受け、赤道儀のモーターやギアの
反応精度、揺れや電子的反応性等マウントシステム全体の影響により数秒程度に留まります。
●雲が発生して太陽を覆い隠した際には、HINODE はガイド修正動作を中止しますが、
雲の通過後に再度太陽が現れればそのままでも太陽を中心に修正して追尾を続行します。 ●日食観測の際には、部分食の進行とともに「隠されていない太陽光の中心位置」を追尾する為
画面の中心位置が移動しますが、画角内に太陽を捉え続けるという用途には十分応用出来ます。
(もちろん皆既食の場合には光量不足で補正を中止します)
▼▼基本的な使い方▼▼ ■ヒノデオートガイダーを望遠鏡に同架して固定します。
●固定の際に望遠鏡(カメラ)の光軸とHINODEの光軸が完全に合致する必要はありませんが、 大きくずれると精度が悪化する恐れがあります。HINODE本体のピンホールファインダーを通った 太陽光が黄色のマークには当たる程度の範囲に合わせて固定する事をお勧めします。 HINODE本体のX-Y方向と赤道儀のRA-DEC方向を完全に合わせる必要はありませんが、 おおよそ程度の範囲に合わせて固定する事をお勧めします。 ■固定には多くの方法が使用できます。
a.標準セットの場合 1.ビクセン規格のファインダー台座に差し込んで固定します。 2.鏡筒バンドやプレートの上に M5又はM6もしくは1/4インチのネジ穴があれば六角穴付ボルトで固定出来ます。 M6(もしくは1/4インチ)ボルト2本止めの場合、ネジ穴間隔17mm〜55mmに対応します。 b.LUNT用マウンティングバー(別売) 付属のねじでLUNTの鏡筒バンド上に直接固定出来ます。
c.Coronado用マウンティングバー(別売) 付属のねじでCoronadoの鏡筒バンド上に直接固定出来ます。
●ハンドコントローラーと本体を付属のDINケーブルコードで接続します。
本体と赤道儀のオートガイドコネクタを付属のRJ12モジュラーコード(ST-4 Compatible規格)で接続します。
※セレストロン/SkyWatcher/ビクセン・STARBOOK/タカハシ・TEMMA2Zなどは標準付属ケーブルが使用できます。 ※タカハシ・TEMMA2M以前の赤道儀の場合は、QHYやM-GEN等と同様にタカハシ製オートガイドケーブル・SSAG用(各モデル用) を別途ご利用ください。 ●本体のミニUSBコネクターに付属のUSBコードを接続します。 ●HINODEはUSBから電源供給を受けて動作します。(DC5V 100mA)市販の各種USB電源装置を使用して電源さえ供給すればスタンドアローンで動作いたします。
※パソコンに接続しPCからコントロールする事も可能です。 ※ASCOM準拠。コントロールソフトはメーカーサイトからダウンロードできます。(英文のみ) ■ファインダーモード
●電源が供給されたときにはファインダーモードになり、望遠鏡を太陽に正確に向ける手助けを致します。 ●最初に使用する際には、HINODE本体のピンホールファインダーを使いおおまかに太陽の方向に望遠鏡を向けます。 ●ファインダーモードでは、FINDERボタンを押すたびに、ファインダー音のON/OFFが出来、上下マークのボタンで 音量が調整できます。ファインダー音は太陽が中心に近づく程音程が高くなります。 ●望遠鏡本体や撮影カメラの画角中心とHINODEの中心が必ずしも一致していませんので、望遠鏡本体を使い太陽を捉えたい方向に調整します。望遠鏡中心(カメラの中心)に太陽像を捉えたら、FINDERボタンを長押しします。 短いチャイムが聞こえたら、望遠鏡の中心位置をHINODEは記憶します。この時にファインダー音は最も高い音程に 変化します。以後はファインダー音の音の変化を聞くだけで太陽を望遠鏡の中心に導入できるようになります。 ●望遠鏡の向きが大きく太陽から離れると、音の変化と共に方向表示LEDのある方向が点灯します。より大きく ずれてしまうと、中央が消え、周囲の4つのLEDが点灯して、太陽を見失った事を示します。 雲により太陽が隠れてしまった場合にも同様に4方向点灯になります。 ■キャリブレーション ●太陽を視野中心に捉えた状態で、赤道儀とのキャリブレーションを行います。 ●最初に使用する際には、HINODE本体のピンホールファインダーを使いおおまかに太陽の方向に望遠鏡を向けます。 ●黒いCalibrateボタンを押すとキャリブレーションが行われ、2分程度で完了します。 ●赤道儀のガイド速設定は×0.5倍速から×2倍速の間で設定してください。 ●キャリブレーション時間は3段階に設定できます。デフォルトは中ですが、バックラッシュ等でエラーが出る場合にはキャリブレーション開始直後に上ボタンを押して、キャリブレーション時間を長に変更してください。キャリブレーションが完了したら、ファインダーモードに戻りますので、望遠鏡の視野中心に太陽像を戻します。 ■ガイドモード ●Guideボタンを押してガイドモードを開始します。 ●ガイドモード中は、4方向LEDで修正指示の動作状況が確認できます。 ●Fainderボタンを押すとガイドモードを終了しファインダーモードに戻ります。 ●ガイドモード中に雲により太陽が隠れると、ガイド動作は中断します。30秒おきに警告音が鳴ります。再び太陽が現れるとガイド動作を再開します。 主な仕様
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